紅茶のおとも(ホットミルクティー)
ホットミルクティーと一緒に
ちょっと甘いもの…… っていうとき
フィナンシェ、マドレーヌを合わせるのが
けっこう好きです。
そして最近、
久しぶりにいただいたコチラ!が!
ああ〜やっぱり美味しい、美味しい!
定番中の定番、
見た目の可愛さは言わずもがな
(缶も素敵なのはさらに言わずもがな)、
めちゃくちゃ素朴で
かつ上品な味と食感がもう、
あっミルクティー!
っていう感じなんですの。
お好きな方も多いですよね。
こちらは昭和7年頃から作り続けられている、
(あえて昭和表記したい)
レペゼン資生堂パーラーなお菓子。
見た目少し「どしっと甘めの重ため?」と
思えるのですが、
口に入れるとザクッサクッと
THE ビスケットの食感と、
バターたっぷり、シンプルな甘み。
ちょっとかじってミルクティーを口に含むと
「んんん〜!」 なのですよ。
本当にちょうどいい塩梅。
急いでパクパク、ではなく
ちょっとずつ、
本でも読みながらゆっくり。
そういう時間にぴったりです。
缶とビスケット一枚ごとにあしらわれている
初代社長・福原信三さんが
1915年に自らデザインしたもの。
福原さんは、ヨーロッパで美術を学び、
写真家やアーティストとしても
活躍されたという多彩なかた。
資生堂ってかつては
ほんとうに洗練の極みっていうか、
ああああおしゃれだなあああ〜
っていう感じでしたが、
やはりもともと、すごくセンスのあるかたが
つくっていらしたんですね。
48枚入りの赤缶。
これじゃなきゃ!
っていう感じでもないけど
あるとすごく嬉しい。
そんな感じのティータイムのおともです。
※写真は2枚ともお借りしました