優雅なベトナムのお茶
いつか行ってみたい国、ベトナム。
現地で食べ歩きがしたいという、野望あり。
そして
ベトナムといえば蓮茶。
大好きなのです。
蓮茶には3つの種類があるのをご存知でしたか?
蓮花茶(trà hoa sen)
緑茶をベースに蓮の花の香りを移したもの。高貴な香り。
先日ご紹介した、韓国の白蓮茶に似ていますね。
蓮葉茶(trà lá sen)
蓮の葉を乾燥させたもの。やや苦みがあります。
蓮芯茶(trà tim sen)
蓮の実の芯部分を乾燥させたもの。こちらは、苦味しっかり。
わたしは蓮茶の香りが好きで飲んでいたのですが、
・余分な水分を排出する利尿作用
・老廃物や脂肪のデトックス効果
・安眠・リラックス効果
などなど、効能もいろいろとあるようです。
蓮の花ってとても神秘的で、すてきだなと思います。
あのボコボコとした実は、ひ~!なのですが。。。
蓮の花は6月の終わりから8月上旬にかけて収穫可能。
ベトナム王宮で飲まれる蓮茶は、
ハノイで穫れるピンク色の香りの強い蓮から作られるそうです。
使われるのは、
朝の6~7時ごろ、蓮の花が最も香り立つ時間に穫った花。
蓮の畑(というのかな)の中に船を出し、手作業で収穫します。
一輪ずつ、花の雄しべを取って、中に緑茶を仕込んでいく。
伝統的な作り方をすると、
1000個の花からわずか1kgしか作れないのだとか。
とても貴重ですね。
そんな風景も実際に見てみたいなと思うのです。
蓮茶づくり体験をできるところもあるようなので……ぜひやってみたい!
美しい〜!
ほかに有名なのが、
アーティチョーク茶。
ヨーロッパ圏でよく飲まれているお茶なので、
フランス領だったことも関係しているのでしょうかね。
アーティチョーク茶にも、うれしい効果がいろいろ。
・ポリフェノールが豊富
・脂肪やアルコールを分解する働きがある
・カリウム豊富でむくみを解消
ダイエットに効くお茶としても知られているそう。
なんだか恐竜みたい……
ベトナムの女性って、
アオザイのよく似合うスラリとした美しい体型という印象。
お茶の効果もあるのかもしれないです。
ベトナムといえば珈琲!というかたも多いかもしれませんね。
コンデンスミルクが濃厚で、暑い日にぴったり。
器も可愛くて、ひとてまかけている感じが好きです。