いつのまにか
当たり前中の当たり前となった、
ペットボトルのお茶。
緑茶にウーロン茶、玄米茶ほうじ茶と、
ほぼ全てのお茶類が
ペットボトルになっていますね。
最近では缶コーヒーブランドも、
「紅茶もいいね」と紅茶のペットボトルを
出したり
お茶需要がとても高まっているなと思います。
飲料といえば缶が主流だった時代を経て
ペットボトルの「お茶」が最初に発売されたのは1986年。
日本で初めてのクリアアイスティーのペットボトル!
ボトルのデザインやCMも、人気を集めました。
「午後ティー」なる言葉も生まれるほどに。
緑茶のペットボトルデビューは1990年。
このネーミングも本当に秀逸……!
こちらも最初は1.5ℓの大容量。
1996年には
それぞれ500mlのペットボトル入りがデビューし、
「お茶といえばペットボトル」の時代が到来するわけです。
ペットボトル業界は大いに盛り上がります。
その分、ルースティー人気は下火になってしまったという
側面もあったようですが……
飲料はとにかく、CMの印象が強い。
当たり前ですが
広告がものすごく
売り上げに影響するジャンルなのでしょうね。
ちなみに
緑茶が手軽な缶入りになったのは、1985年。
これまた伊藤園さんです。
10年の歳月をかけて「缶入り煎茶」の開発に成功!
その前に「缶入り烏龍茶」を売り出しています(1980年)。
↓これ!
会議なんかで今でも配られること、ありますよね。
そんなわけで
お気に入りのペットボトルのお茶について
また次回。